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2006年8月22日 (火)

さくら子の誕生日

宮川ひろ 作 こみねゆら 絵 童心社Photo_5

“みごも栗”という不思議な木に名前の由来のあるさ くら子という小学生の女の子のお話

台風の日に倒れかけた栗の木が一本。その木は折れてしまいましたが、何とか下のほうは栗の実をみのらせていました。そして何年かたったとき、折れた木のてっぺんから桜の木が生えたそうです。

栗の木が桜をみごもる・・・そういうわけで“みごも栗”と言われ、赤ちゃんを授かりたい人が訪れるようになったそうです。

さくら子には、重大な出生の秘密があったのですが、この桜の木の風景とともに、この絵本では淡々と描かれています。

赤ちゃんが生まれることや、人を育てるということ、それは神様がくれた奇跡なのかもしれません。人と人とが愛し合うこと、命が生まれること、縁あって一緒に暮らすことはちょっとしたタイミングやすれ違いで違ってたかもしれません。

そう思うと、今ある自分や家族、そして周りの人とのつながりの奇跡を感じざるを得ません。血のつながりや国籍や性別、すべて関係なく、自分とかかわりのある人と誠実に向き合いたい・・・なんてね、少し堅くなっちゃいますが、そう思います。

そして、本当の優しさには強さが隠されているのだな、と。

この本は、こみねゆらさんのやさしい思いやり一杯の絵が、お話とともに私たちにすがすがしい風を吹かせてくれます。

“みごも栗”の木は本当に実在する木だそうですよ。

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» 『さくら子のたんじょうび』(童心社) [ほのぼの文庫]
親の愛とは…。子どもの生命力とは…。台風に倒れた栗の木とそのうろから芽吹き育った [続きを読む]

受信: 2006年8月29日 (火) 22時04分

» 『空とぶじゅうたん』復刊決定 [作家・新藤悦子さんの応援サイト]
 待望の『空とぶじゅうたん』の復刊が決定しました。9月下旬販売予定です。購入予約 [続きを読む]

受信: 2006年8月29日 (火) 22時08分

コメント

 イブかなこ様
 ブログ「ほのぼの文庫」にいらして下さりありがとうございました。かなこさんのブログを拝見して、わたしの好きな絵本作家さんの本が紹介されていましたので、まず最初にこみねゆらさんの絵本の記事をトラックバックさせていただきました。
 こみねさんはすてきな絵を描かれると思います。
 
 こみねゆらさんの原画で『空とぶじゅうたん』が9月末に復刊の運びとなりました。もし、よろしければ、『空とぶじゅうんたん』もご覧になっていただけるとうれしいです。
 
 これからもどうぞよろしくお願い致します。

投稿 まざあぐうす | 2006年8月29日 (火) 22時07分

まざあぐうす様>
コメントありがとうございます。『空とぶじゅうたん』、復刊おめでとうございます。
とてもいい本で読みつがれていってほしいものが、なくなるって悲しいことですね。
復刊されて、本当によかったです。ぜひ手にとってみたいと思います。

投稿 イブかなこ | 2006年8月29日 (火) 23時17分

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