たのしいふゆごもり
片山令子作 片山健絵 福音館書店
我が家の年少さんの生活発表会で演じた絵本から・・・。
ふゆごもりってなあに?あったかくしてごはんをたくさんたべて春まで眠ることだよ。
我が子の幼稚園でもこのお話で生活発表会をすることになったときそんな声が上がったと聞きます。
熊の親子のおはなし。ふゆごもりをする前にどんぐりやはちみつ、おさかなや綿の実を採りに行きます。
母親熊は上手にとれるけれどこぐまちゃんは失敗ばっかり。それでもお母さんは怒りません。
リスや蛙のお友達と仲良く遊びながらふゆごもりの準備をします。
おうちに帰って暖炉でお魚を焼いて、テーブルの上にはおいしそうなたっくさんのお料理が!だってふゆごもりなんですもんね。
最後にお母さんがこぐまちゃんの小さくなったコートをほどいてぬいぐるみを作ってくれました。
それまでは隣に自分の小さなベッドがあってもそこで眠れなかったこぐまちゃんも、お母さん熊が作ってくれたぬいぐるみと一緒にはじめて自分の小さなベッドで眠ることができるのです。
とにかくあったかい母親熊とこぐまの心のつながりを感じられる一冊です。
片山健さんのカラフルであったかい情感あふれる絵とともに、秋から冬にかけての森の様子がとても美しく描かれています。
最後には一面の雪・・・。
心も体もあったかくなる一冊です。
小さな子どもたちもこの本を読んでもらって“どこかの森でふゆごもりをしているくまの親子”を想像したりしながら、次に来る春を待つのでしょうね。
読んであげる目安 4歳から
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