2006年12月18日 (月)

クリスマスオススメ絵本一挙紹介

クリスマスまでカウントダウンですね。

今日はクリスマスにオススメな本を一挙ご紹介します。

ちいさなもみのき Photo_52
  マーガレット・ワイズ・ブラウン 作  バーバラ・クーニー 絵 福音館書店 ¥1,100

歩けない坊やのために毎年森から一本のもみの木を移植するお父さん。生き生きと生きるもみの木を見て寝たきりの坊やは生きる力をもらいます。最後にはじ~んときちゃう一冊

さむがりやのサンタ
  レイモンド・ブリックズ 作・絵 評論社 ¥1,200 Photo_53

大人向けのクリスマス絵本。さむがりやのサンタの家にはカリブのポスターが貼ってあります。サンタクロースのイブの日の様子を雪や氷、霧とともに体感しましょう。人間っぽいサンタさんのつぶやきが聞こえてきます。サンタさんは訪問した家にウイスキーとかプレゼントで置いてあるととっても喜ぶそうですよ。

サンタクロースっているんでしょうか?Photo_54
     子どもの質問にこたえて
 中村妙子 訳 東逸子 絵 偕成社 840円

“サンタさんって本当にいるの?”という問いかけに真摯に答えた一冊の絵本です。新聞社に質問したお嬢さんは実在する人物だそうですよ。サンタの存在を不思議に思うお子さんにぴったりな一冊。

キップコップのクリスマス
  マレーク・ベロニカ 文・絵 羽仁 協子 訳 風濤社 \1,260Photo_55

クリスマスを知らないとちのみ坊やとクリスマスの出会いのお話。キラキラ輝くツリー、大切な人に何か心のこもったプレゼントをするというお話が、小さい子どもにもすんなりと入っていくでしょう。

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マドレーヌのクリスマス

ルードウィッヒ ベーメルマンス作 江國 香織訳Photo_51  BL出版

発刊年 2000年 1260円

おなじみげんきなマドレーヌのクリスマスのお話。

パリのつたのからまるお屋敷に住む12人の女の子。いつもはみんな元気なのに、この日はマドレーヌ以外はみんな風邪でダウン。そこへたくさんのじゅうたんを売りにきたおじさんが一人・・・

いつもユーモアにあふれ元気一杯なマドレーヌ、お世話好きのしっかり者・・そんなマドレーヌにこの本でも出会えます。

そんなマドレーヌですが、絵本を読む小さい女の子たちにとっては“憧れの存在”であると同時に“自分をうつす鏡のような存在”であるのでしょうね。

絵本の中のマドレーヌの活躍を女の子た ちは自分のことのように感じます。

クリスマス・・・いつも親と離れて暮らしているマドレーヌたちは、もらって一番うれしいプレゼントを魔法使いからいただけるのです。

この本はもともと89年に別の出版社から出ています。が、その出版社がなくなり、BL社から2000年に出たようですね。89年版はなんと俵万智さん訳です(絶版です)。どっちがどうなのか?図書館などで見つけたら見比べてみるのも楽しいかもしれません。

ちなみに余談ですが・・・ちまたで売っているマドレーヌ人形にちゃんと盲腸の手術のあとがあるのをご存知ですか?

読んであげる目安:4歳から

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2006年12月11日 (月)

ぐりとぐらのおきゃくさま

なかがわりえこ作 やまわきゆりこ絵 福音館書店Photo_43

発刊年1967年 780円

やっぱりこれは紹介しないわけにはいかないクリスマスにオススメの一冊です。

雪の中、のねずみのぐりとぐらがお散歩していると大きな大きな足跡が。後を追っていくと不思議や不思議・・・ぐりとぐらのおうちに着いてしまいました。家の中には誰がいるのかな?大きなコート、大きな靴下、おいし~いケーキの匂い。

サンタクロースという言葉はどこにも書いていませんが、ぐりとぐらのおうちに来たのは素敵なお客様のサンタクロース。ぐりとぐらにクリスマスのプレゼントを届けにやってきたのでしょうか。

クリスマスやサンタクロースをまだ知らない子どもたちに、夢一杯のお話を届けてくれる一冊です。

さて・・・サンタクロースを信じる気持ちは子どもたちにとってはとっても大事なことなんですよ。

サンタさんは世界中のどんな子どもにもプレゼントを届けてくれる心優しい人。こどもにとってはきっと後光がさすほどまぶしい存在でしょう。でも実際には会った事のない人です。

その人がきっといる・・と信じる気持ちは子どもの心の中に、何かを信じる力を備えさせてくれるそうです。目に見えないものを信じる力は子どもの生きる底力になります。何かを信じて進むこと、誰かを信じること、自分自身を信じること、そういうことにつながるのです。

あなたのお子さんのところにもサンタクロースがくるように・・・祈っていますね。

読んであげる目安 2歳から

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2006年11月23日 (木)

ねずみくんのクリスマス

なかえよしお作 上野紀子絵 Photo_40

発刊年2003年 1050円

もうすぐクリスマスですね。おうちにツリーが飾られたり・・・なんて声もちらほら聞きます。

ねずみくんのクリスマス、おはなしはとっても簡単で、絵もかわいらしいので1歳半を過ぎた子どもさんなら楽しんでくれると思います。もちろん幼稚園児たちも、ねずみくん大好きなんですけれどね。

ねずみくんやそのお友達、みんなが自分より小さいお友達のツリーは“ちいさいちいさい~”と言って、自分のクリスマスツリーの自慢をします。

そして、ねみちゃん(ねずみくんのお友達、女の子)のツリーは本当に小さくて・・・でもそれには素敵な訳があったのです。

絵本の世界は、今取り立たされているようなイジメの世界とは違う世界です(弱肉強食なお話や、イジメを題材にした絵本などもありますが・・・)

ねずみくんシリーズ11ぴきのねこシリーズなど、皆、きれいな心を持っている主人公がたくさん出てきます。ひとことで言えば仲良しの仲間たち、という言葉でいいつくされます。

もちろん、現実に生きていけばそんな甘い世の中ではない・・・ということは重々承知なんですが。

絵本は“おはなし”の世界ではありますが、絵本作家は現実をしっかり見据えて作品を作り上げています。

そして、そんな絵本を子どもは心に深くきざみつけ、心の土台を作り上げていくのでしょう。

ぜひ、小さな頃からたくさんの心がきれいになる絵本を読んであげてほしいと思っています。

個人的には“ねずみくんとホットケーキ”が好き。ねみちゃんが奮闘して大切なお友達に素敵なホットケーキを焼いてくれます。Photo_41

読んであげる目安:2歳~

サンタクロースを信じることがとっても大事だと言う話も、また別の機会に・・・。

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